【人物設定】 福島正則、加藤清正

史実・ゲーム（無双２）を基にしていますが、あくまでも当サイト内での設定です。
なお、PCキャラ昇格した無双３とは完全に別物ですのでご了承ください。

 

福島正則（１５６１～１６２４）

官職：左衛門大夫（さえもんだゆう） 通称：市松、松 自称：俺、ワシ 武器：喧嘩煙管 外見：小姓時代から長身で筋肉質。まさしく熊、といった風貌。 　　　　ほとんど手入れのされていない髪を適当に刈っている。 　　　　また、成人してから顎鬚を生やすようになった。 　　　　しかし剛毛なので長く伸ばす事ができず、まばら。 　　　　腰に麻縄を巻き、徳利を括りつけている。 　　　　体中、到る所に傷痕がある。

秀吉のいとこだが、親子ほどに歳が離れているせいか「叔父貴」と呼んで慕っている。幼い頃から小姓として仕えてきた。 一言で言うならば、「豪胆で真っ直ぐ」。曲がった事が大嫌いな人情家。捻くれ者や変わり者が多い子飼い衆の中では、唯一とも言える常識人。でもバカ。 情に厚く、涙脆く、怒りっぽい。全てにおいて豪快な人物。面倒見のいい兄貴分タイプ（酒の席以外）。 無類の酒好きだが失敗談も多い。しかし懲りる気配はない。 相手が呑めようが呑めまいが関係なしに酒を勧めてくる悪癖があり、それだけが欠点、と嘆く部下や家臣も多いとか。 対極のようで、実は三成と最も性格が近い人物。だが、近すぎるが故に譲る事が出来ず、お互いの地位が確立するにつれて溝が広がり、最後は憎み合うまでになってしまった。 三成以外の子飼い衆とは仲がよく、特に幼い頃から共に育った清正とは実の兄弟以上に仲が良い。 とはいえ、盟友の清正は大の吉利支丹嫌いだが、正則は保護しており、行長とも仲は良い。

生まれ住んだ場所が場所なので子飼い衆との地理的な繋がりはないと思っていたのですが、彼の終焉の地が長野県高山村で、岩松院に墓所があると知って2重にビックリ。 ばーちゃんちだし！　遠足で行ったし！ 実は地理的に一番縁のある人でした。 でも今更ソロで墓所とか行けない。 北斎の絵や一茶の句は意識してただけに。 無双をやった時はイマイチ…というかコンニャロという感じだったのですが、身近に存在の形跡があったと知って興味が湧き、色々調べているうちに結構好きになってきました。 が、やっぱりイマイチ清正則の区別…というか差別化がorz 豊臣恩顧で、最も歯がゆい思いをしながら亡くなっていった人物だと思うのですよ。徳川に取り入って内部から守ろうとするも叶わず、改易されて寂しく没し…。 三成が豊臣と生死を共にしたのに対して、正則は豊臣の運命を見届けた人なんだろうなぁ。

 

加藤清正（１５６２～１６１１）

官職：主計頭（かずえのかみ）、肥後守（ひごのかみ） 通称：虎之助、虎、お虎 自称：俺 武器：脛当、脚袢 外見：長身で、引き締まった筋肉質な体つき。 　　　　年少だった事もあり、小姓時代は背が低かったが 　　　　成人してからはメリメリ伸びた。　 　　　　常に小奇麗な服装で、小袖には皺ひとつない。 　　　　長く伸ばした艶のある黒髪を、高く括っている。 　　　　左頬に深く大きな傷跡が残っている。

秀吉のまたいとこだが、幼い頃に父親を亡くしている事もあり、秀吉のことを「親父殿」と慕う。 正則ほどではないが、真っ直ぐな武辺者。空間設計能力にも長けるが、知よりも武を重んじる傾向が強い。また、普段は冷静だが、嫌いな人物を相手にすると途端に短気で感情的になる。 熱狂的な日蓮宗信者。その宗派の違いから、行長に対してはケンカのネタを見つけては対立する。傍から見れば子どものケンカと変わらないが、当人同士にとってはいたって真剣。 その行長と同じ文治派の三成とは次第に険悪になっていったが、三成自身に対しては、ある一件以降一目置いている存在だった。それでも険悪になっていった背景には、盟友正則への同調や、大嫌いな行長の味方ばかりする、という一種の嫉妬めいたものも少なからず存在している。 また、ストッパー吉継は兄のように慕っている。 極度の潔癖症で、若干神経質気味。 厠に行く時は専用の高下駄を履くのは有名な話。 指紋が無くなるほどに手を荒い、擦り切れるほどに体を拭う。 お風呂は1日3回だとか、どこの時代のし○かちゃんだよ、などという噂話もちらほら。 基本的に手を触れる事を嫌がる。その為、戦場では金属や刃物を仕込ませた足防具を用いての足技を駆使する。 なお、顔の傷跡は、幼少の頃に三成がつけたもの。 その為、仲違いしてからは事ある毎に傷跡がうずく錯覚に囚われ、指でなぞる事が癖になった。

正則とセット。 似ているようで似ていないけど類友、という非常に書き分けしづらい2人組。 ほらジャ○アンとブタゴ○ラの差、みたいな？（分かり辛い） 史実では、朝鮮でガンガン突き進んだとか虎狩りしたとかいう、ものっそい猛将。そのせいで半島から未だに憎まれてるとか。 似ているが、ゴーイングマイウェイの正則に比べて、やや周囲に同調しがち。行長とは、何だかんだで似たもの同士。